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噛み合わせが深い

過蓋咬合●噛み合わせると上の前歯が深く下の歯を隠してしまう

噛み合わせが深すぎる原因はおもに遺伝です。ほかにも乳歯を早い時期に失ったり、虫歯による奥歯の欠損放置も影響するとされています。

下アゴにストレスをかけ続けるため、顎関節症など顎関節のトラブルを引き起こすことも少なくありません。また、笑ったときに上アゴの歯肉が見え過ぎたり、下の前歯が上アゴの内側の歯肉を傷つけて炎症を起こしたりすることもあります。

子供の矯正治療 過蓋咬合


治療前
症例症例症例
症例症例

上下顎とも永久歯が並ぶスペースが足りないうえに噛み合わせが深く顎関節に大変ストレスの掛かりやすい窮屈な歯並びになっています。下顎の成長は受け皿になっている上顎が十分な大きさに成長していないとゆったりと成長することができません。
裏側からの装置で上顎を成長させてから、夜使う取り外し式のFKO装置で下顎の成長を促す治療計画を立てました。

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治療後
症例症例症例
症例症例

お口の中の装置は1年3カ月後に終了しました。夜のFKO装置で定期健診になってから2年後の写真です。FKO装置も卒業になりました。
上下ともにゆったりとした歯並びになると同時に、下顎も十分に成長してきました。結果、噛み合わせも正常な噛み込み状態になりました。これから永久歯が生えそろうまで3~6カ月ごとの定期検診が続きますが、ブラケットを使用しての全顎矯正治療は必要なさそうです。

【治療期間】1年3カ月 【通院回数】16回 【費用】33万円+毎月調整代 5,000円

大人の舌側矯正 過蓋咬合、すきっ歯


治療前
症例症例症例症例症例
噛み合わせが深くなりすぎて、下の前歯が上の前歯を突き上げています。その結果前歯がすきっ歯になっています。噛み合わせから治療していく必要があります。
目立たないように舌側矯正治療をおこないます。矯正治療終了後、新しい噛み合わせにあわせてかぶせ物や、虫歯の治療をおこなう治療計画を立てました。

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治療中
症例症例症例
治療開始8カ月後、治療中の様子です

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治療後
症例症例症例症例症例
矯正治療は11カ月後に終了しました。これから歯ぐきの再検査とかぶせ物や虫歯の治療など引き続きおこなう予定です。

【治療期間】11カ月 【通院回数】12回 【費用】152万円+毎月調整代 7,000円 


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